ことりのかけら

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ピアスの必要性についての口論〜ピアスあけたい症候群との戦い〜

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しつこくて困っています。

娘がピアスをあけさせてくれというのです。 

高校生です。

 我が家の答えは、「大人になったらどうぞ。」

(校則はないの? )と思いますよね。

娘の学校は、「日本の法律を守ること」以外、ほとんどのことは制限されていません。 ですので、おしゃれをしようと思えば『どこまでも果てしない』雰囲気です。ピアスも禁止事項にありません。

 娘は、毎日すっぴんで学校に行きます。パーマもしていないし、髪も染めていません。まあ、至ってまじめな生徒です。(昔の人間から言わせてもらえば、それが当たり前なんですけどね。)

そんな娘ですが、ピアスはあけたいのだそうです。理由は、イヤリングより小さくて可愛く、おしゃれだから。

 小さいころは、欧米に住んでいたので、まわりの子はすでに小学生でもピアスをしている子がいました。 

今の学校でも、娘いわく「みんなしてる」。みんなって誰? いつも通り、娘のいう「みんな」は全員ではありません。そこそこ多くの生徒がしてる、といったところでしょう。

 「ピアスしたから、非行に走る、悪の道にそれる」と思っているわけではありません。

でも、何でしょう。。。 OKを出す気になれないんですよね。

どうしてもピアスが『今すぐ必要なもの』に思えません。

本人は、受験生ですし。(オイオイ。。。)

受験準備の合間に、考え事をしていると、ふと、「ああ、ワタシって、すんごくピアス開けたい!!」となるようです。

(どうして? 謎の思考回路です。)

『テスト前に無性に部屋の片付けしたくなる症候群』と似てるんですかね。

『受験生がピアスあけたくなる症候群』ですか。 

彼女は、執拗に私の了承をとろうと試みます。

「今あけたい!」

「二十歳になったらどうぞ。」

「今あけたい!」

「だから、二十歳になったらどうぞ。」

「今あけたい!」

「知ってます。 二十歳になったらどうぞ。」

この繰り返し、疲れます。

私自身は針が大嫌い。ピアスは、無理。金属に対して肌が弱いので、つける気になりません。娘も、家系的に金属には弱いかもしれません。

でも、それでも挑戦したいのなら、ちゃんと病院で開けてくれればいいと思っています。

可愛いちっちゃいピアスをすると、顔まで可愛くなるんですかね。。。

OKは、出しますよ、

ただその時は、『今』ではありません。

大人になったらね。。。

日本では、大人は二十歳ですね。

最近、この手の会話が延々と続きます。

疲れました。