こんにちは。ことりです。
リオ・オリンピック、パラリンピックも終わりましたね。
選手団のユニフォームが毎回話題になります。
今年のポルトガル選手団のユニフォーム、ジーンズでしたね。
ジーンズを正式な場での服として採用する国、クールだなあと思いました。
私は以前、少しだけですが小学校で働いていた時期があります。
英語の授業のお手伝いだったので、基本的に「運動会」とは関わりはありませんでした。
しかし、運動会当日は、人手確保のためにお手伝いに駆り出されます。
初めて小学校の運動会で教職員側のお手伝いをすることになった日、私は、『白いポロシャツと買ったばかりのブルージーンズ』をはいていきました。
裏方で準備をしたり片づけをしたりするだけだったので、たいそうな服はきていかなくてもいいかな、と思ったのでした。
学校についてすぐ、教頭先生に呼び出されました。
「ことり先生ーー。 ジーパンはアウト!! ジャージもってないの?」
「ないです(汗)」
いつも良くしてくれるニコニコ先生が、助け舟を出してくれました。
「私ジャージを2枚もってるから、貸してあげるわ。」
私は『ジャージ』にはき替えさせられたのでした。
白いポロシャツと新品のジーパン(ボロボロではないやつです)が、なぜそんなに目くじらを立てられるのか、今でもあまり納得できていません。
学校という社会での『暗黙の了解事項』なのだと思います。
わたしが、知らなかったのがいけなかったんですけどね。
ジーパンをはいていたら、格式のあるレストランやお店には入れないのは、知っています。 入学式や卒業式にも、ジーンズをはいていくつもりはありません。
でも、この時は、「運動会」だったんだけどなあ。
今回、ポルトガル選手団が、ジーンズ(それもつぎはぎのデザイン)を、恰好良く着こなしているのをみて、「ジャージ」をはかされた運動会を思い出したのでした。