ことりのかけら

発見したこと気づいたことを発信中~帰国生・凸凹発達の教育情報も~

高校の同級生が通う大学の授業、娘が隣で受けてみた。

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娘のひなは、現在大学1年生。なんとか小さいころから憧れていた学校に入学することができました。 受験前には実際に大学のキャンパスを何度も見学。 「本当に行きたいか」確認し、受験しました。 

それでも、実際に入ってみると「こんなとこだったのか!」とか「こんなはずじゃなかった!」「聞いてないよ~」ということがでてくるようです。

高校の同級生は、ほとんどが◎◎大学に進学。(90%以上が同じ大学に進学する高校に通っていました。) 高校三年生の志望大学を決定するとき、娘は多くのクラスメイトにこう言われたそうです。

「え?□□大学? どこ、それ? ◎◎大学より、偏差値下だよ? 偏差値が低い大学に行きたいの?

友達は、□□大学という名前を聞くと、すぐさま偏差値の検索を始めたそうです。娘は当時、ため息交じりにそう報告していました。

娘の進学した□□大学は、課題が山ほどでて、遊びもアルバイトも思うようにできないと言われています。建学者を尊敬していること、卒業生に憧れる人がいること、その大学の△△コースに進みたいことなどの理由で決めました。しかし、そこに通って膨大な課題と格闘していると、「みんなと同じように◎◎大学に言っておけばよかったかな。」という気持ちになることもあるようでした。

 

この冬休み、高校の時の友達のクラスを聴講させてもらえることになり、娘はいくはずだったかもしれない◎◎大学の授業を受けてみたようです。

感想は、「みんな、やる気がないみたいだった。面白い授業していたのに聞いてない子が多かった。 学ぼうとしない学生が周りにいると、自分のやる気を出すのにエネルギーがいるから、大変そう。 私の□□大学では、みんなやる気満々だよ。質問もすごくするし、自分は世界にでて活躍する!とか、こんな仕事したい!とか1年生でも将来の準備してる。大学によって、本当に雰囲気が違うんだね。 □□大学がきつすぎるから、◎◎大学に行っておけばよかった、って思ったりしてたけど、やっぱり□□大学でがんばる。(大学を変えることなんか実際はできないのですが。)」

◎◎大学は、私たちの住む地域で名前を聞けば「おー」と言われる大学です。就職先もよいと言われています。

それでも、入ってから一生懸命勉強する雰囲気がないと、「夢」に向かって勉強したいと思っている学生にとってはつらいですね。 周りもやる気で切磋琢磨するほうが、やりがいもでてきますよね。

今は受験シーズン真っ最中。

寒さも厳しいし、気持ちの上での緊張もマックスだと思います。本当に気持ちがアップダウンして大変な時期ですが、大学受験進学先を選ぶときは自分に合ったところはどこなのか、考えて選択できるといいなと思います。 そして、栄養のあるものを食べて休むこともできますように。

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「Facebook」の魅力がわからないから、5か月間試しにやってみた。

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Facebook、Twitter、Instagram、Pintarest等々、SNSのアカウントは一通り持っています。 その中で、一番最後に手を出したのがFacebookです。 

昔、夫が知り合いに誘われて、Facebookを始めました。 その直後、昔の写真(本人は誰にも見せたくない)を勝手にアップされ拡散されたことで、嫌になったようですぐに辞めてしまいました。

私も、Facebookの魅力が今一つわからくて、アカウントは持っていませんでした。

 

高校を卒業てから海外も含めて住所が転々としている私は、連絡先がわからなくなってしまった友人が沢山います。 もしかしたら、Facebookで再会できるかもしれない。 またつながるのも楽しいかもな……。そう思い始めました。最近、おばさん度も増してきてるし、ここらで、昔の知人と語るのも悪くないかな、と。

 

「再会する」ためには「実名」でアカウントを持たないとできません。ハンドルネームでは相手に私だとわかってもらえません。 (実名、これでかなり足踏みしました。)学生時代の友人とつながるためには、旧姓も必要です。

 

その後、「Facebookで新しく人とつながりができて〇〇できてよかった」というような意見を聞いたり、逆に、こんな記事を読んだりしました。

「Facebookを1週間やめると、精神的に元気になる」(Facebookはストレスがたまる)

 

何ごとも、真相を知りたい性格の私。

結局、自分でやってみないとわからない、と思うに至りました。

 

楽しいつながりはできるのだろうか?

逆にイライラするのだろうか?

昔の知り合いが、友達申請してきてくれるんだろうか?

Facebookのアカウントを作成して試してみよう!!

私が住んでいたそれぞれ地域での知人を探し(10人ほど)、友達になりました。

その後は、私が探していくのではなくて、向こうから探してもらうスタンスです。

(友達が増えていくのかの実験です)

現在、連絡を取り合っているような友人は、友達申請しませんでした。なぜだろう、顔を合わせるひととFacebookでつながるのは嫌なんです。この実験は、遠くの位置にいる知人を探すのが目的です。(この時点でことりのFacebookの使用方法が違ってるかもしれないです)

私の友達は増えていったのでしょうか? 

5か月経ちました。

だれか検索して私に友達申請をしてくれたでしょうか?

 

結果#1

Facebookの友達は、放っておいて増えていくものではないらしい。

 

友達申請の数。

結果は、、、1名です。爆。

ことりの友達少なすぎか!!!

(実際は、0名に等しいです。なぜなら、その1名は父親だったからです。(今回、顔を合わせるひとも友達から外してるくらいですから、家族なんてもってのほかです。親にはダイレクトにメールや電話で連絡しますから、SNSは必要ないです、と伝えました。)

疑問:ストレスはたまるのか?

結果#2

ことりの場合は、「ストレス」たまりました。

私の場合、ストレスたまりました。 きっと私の心が狭いせいだと思います。ある人のアップする内容を読むと辛くなってきました。 子どもたちのすばらしい活躍。ご自身の成功。海外旅行のスナップ写真。週末の家族での外食。 我が家とは質がちがう多く幸せアピールが辛い。。。もう、わかりました、降参です。なるほど、これか。 たしかにストレスになりそうです。ご本人は全く傷つけるつもりはないと思います。同じように裕福な方が読めば、楽しいのかもしれません。

 

SNSサービスは、使用方法・使用目的によるのかなと思います。

沢山の人と知り合って友達の数を増やしたい人は合っているのだと思います。

私のように、多くの人には同じことをお知らせしたくない場合は向いていませんね。

やっぱり向いてないということが分かっただけですが、それでも、1つ分かってよかったということで、終わりにします。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

機会を逃さず生かした「犬の首輪屋さん」の話

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我が家の愛犬、保護犬キリオです。

長毛の雑種なのですが、写真は暑い夏に備えてトリミングした時のもの。

どうしてこの短い毛の写真を使ったのかというと、キリオの首輪を見ていただきたかったから。私的にはとてもお気に入りなんです。キリオに合ってるなと思うし、使いやすいし、丈夫。

我が家の家族になってすぐ、首輪を新しくしようとおもい探していたときに見つけました。

「犬の首輪屋てるべる」さんという本革職人さんの工房で売られているものです。

写真には写っていませんが、後ろ側に「ことり家 キリオ 電話:〇〇ー〇〇〇〇」と名入れがしてあります。

この首輪を選んで購入した際、とっても素敵な箱に入って送られてきたので感動しました。(すみません、3年くらい前のことで箱の写真がありません。)

そして、箱まで素敵なこのお店とはどういう人がやっているのだろう?そのことに興味が沸いて、ウェブサイトで調べてみました。すると、「てるべるのはじまり」という文章が載っていました。

てるべるの首輪をつくっている方は、以前はとても腕の良い「ベルト職人」さん。時代の流れで、ベルト業界自体衰退の一途をたどっていた頃、ご実家の犬の為に、ベルトの残りの皮で首輪を作ったのが始まりだそうです。それがきっかけで、以降お客さんに喜んでもらえる首輪づくりをされているそうです。

「ベルト職人」という技術、確かな腕、それをいかすことができなくなる周りの状況。逆境ってありますよね。そういう時に、すーっと現れる機会。それをキャッチすることができるか、それが大事だと思います。機会を生かして次に繋げることができる人はすばらしいなと思います。

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