ことりのかけら

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帰国子女ムスメが約10年ぶりにアメリカへ~旅行で感じたことを語る~

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娘のひなが、友人と旅行に行きました。 行先はアメリカ。 

我が家は、基本的に衣食住以外のお金は仕送りしていませんので、旅費は彼女がアルバイトをして貯めました。 彼女が小学生だった頃に過ごしたアメリカ。10年以上ぶりです。 

今のアメリカと比べ何か変化を感じるのでしょうか。 10歳前後のことを、20代前半の人間はどれほど覚えているものなのでしょう。興味深い。

旅行先は、ロサンゼルス。以前住んでいた地域とは違います。ロサンゼルスは初めてです。英語は思っているように通じるのかということも不安とのことでした。

学生のうちに、時間があるうちにアメリカにいってみたかった。観光をしたいというわけでもなく、アメリカを感じたい。日本で完全に違和感なく過ごすことができない自分はアメリカではどう感じるのか?英語の環境の方が好きなのか? やっぱり日本なのか? それを大学生のうちに、知っておきたかったというのもアメリカ旅行の一つの理由のようでした。

観光地よりも、行きたかったところは、現地のスーパーと、Chick-Fil-A。スーパーに行けた日は、興奮してラインで報告が来ました。

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数日間のアメリカ・ロサンゼルス。楽しくて確かに過ごしやすかったそうです。店の人とも話がはずんたりするのも新鮮だったと。

帰国生の娘が日本で感じる「自分は100%日本人になり切れない」という感覚。アメリカではどうだったのでしょう?カリフォルニアでは、一人だけ浮いているという感じにはならなかった(ひな談)でも、なんとなく住みたいととは思えなかったそうです。美術館、博物館、演劇などの刺激が少ないんだと。

 ひなが言っていました。Uberの運転手のお姉さんが教えてくれたことがあると。LAは夢を追う人たちの町なんだと。カリフォルニアは「make it」(これから一旗あげる)人たちがいるところ、それに対してニューヨークは「made it」(一旗揚げた人)が行く街なのだそうです。

英語は、通じた? これは、問題なかったようです。今の彼女の弾丸のような英語のおしゃべり力は、テレビのオンデマンドとネットの動画でキープされていたんです。

特に「Friends」(アメリカのシットコム、テレビコメディ)。何度繰り返して動画をみていたことか。

その「Friends」のツアーが、LAのワーナーブラザーズ・スタジオであるのです。熱烈に行きたかったようですが、今回は泣く泣く断念。 番組グッズはできたようで、大事そうに持って帰っていました。

今は昔、、、。。

昔と違うのは、移動手段でしょうか。

今回、レンタカーなどはしていないため、公共交通機関または、ウーバー(Uber)という配車サービス使ったようです。 私になじみがないため、移動に関してはとても心配でした。結果的には、一応安全に移動できていたようです。

もう一つ時代を感じたのが、お金。私が学生の頃は、旅行といえばトラベラーズチェックだったのですが、なんと、調べたところ現在日本では発行されていないのでした。

海外でクレジットカードをあまり使ってほしくない。現金だけでは危ないし、、、。

ということで、出国ぎりぎりにプリペイド式クレジットカードを作りました。NEOMoneyというもので、出国後も日本から入金できたりして便利でした。

 

www.kotorino-kakera.com

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