部屋の片付けをしていたら、ひな介の就学前のノートが出てきました。
「あること」が苦手だった彼。
でも、「あること」は、避けて通れないことでした。
そこで、がんばったら、シールをはれるノートを作りました。
『ひな介の〇〇をかんばったらはれる〈ウルトラマンシールブック〉』
「終わったらウルトラマンシールを張ろう!!」
「うん!」
こんな会話を何度も繰り返し、この「あること」をなんとか、最後まで続けることができました。
今では、「シールをはる」というご褒美ではとうていモチベーションが沸きませんが、あの頃はシンプルでよかったなあ、なんて思います。
当時は、余裕はまったくなかったです。気持ちの乗らない場所に行かなくてならない時って、誰でも足が重くなりますよね。