ことりのかけら

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「Facebook」の魅力がわからないから、5か月間試しにやってみた。

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Facebook、Twitter、Instagram、Pintarest等々、SNSのアカウントは一通り持っています。 その中で、一番最後に手を出したのがFacebookです。 

昔、夫が知り合いに誘われて、Facebookを始めました。 その直後、昔の写真(本人は誰にも見せたくない)を勝手にアップされ拡散されたことで、嫌になったようですぐに辞めてしまいました。

私も、Facebookの魅力が今一つわからくて、アカウントは持っていませんでした。

 

高校を卒業てから海外も含めて住所が転々としている私は、連絡先がわからなくなってしまった友人が沢山います。 もしかしたら、Facebookで再会できるかもしれない。 またつながるのも楽しいかもな……。そう思い始めました。最近、おばさん度も増してきてるし、ここらで、昔の知人と語るのも悪くないかな、と。

 

「再会する」ためには「実名」でアカウントを持たないとできません。ハンドルネームでは相手に私だとわかってもらえません。 (実名、これでかなり足踏みしました。)学生時代の友人とつながるためには、旧姓も必要です。

 

その後、「Facebookで新しく人とつながりができて〇〇できてよかった」というような意見を聞いたり、逆に、こんな記事を読んだりしました。

「Facebookを1週間やめると、精神的に元気になる」(Facebookはストレスがたまる)

 

何ごとも、真相を知りたい性格の私。

結局、自分でやってみないとわからない、と思うに至りました。

 

楽しいつながりはできるのだろうか?

逆にイライラするのだろうか?

昔の知り合いが、友達申請してきてくれるんだろうか?

Facebookのアカウントを作成して試してみよう!!

私が住んでいたそれぞれ地域での知人を探し(10人ほど)、友達になりました。

その後は、私が探していくのではなくて、向こうから探してもらうスタンスです。

(友達が増えていくのかの実験です)

現在、連絡を取り合っているような友人は、友達申請しませんでした。なぜだろう、顔を合わせるひととFacebookでつながるのは嫌なんです。この実験は、遠くの位置にいる知人を探すのが目的です。(この時点でことりのFacebookの使用方法が違ってるかもしれないです)

私の友達は増えていったのでしょうか? 

5か月経ちました。

だれか検索して私に友達申請をしてくれたでしょうか?

 

結果#1

Facebookの友達は、放っておいて増えていくものではないらしい。

 

友達申請の数。

結果は、、、1名です。爆。

ことりの友達少なすぎか!!!

(実際は、0名に等しいです。なぜなら、その1名は父親だったからです。(今回、顔を合わせるひとも友達から外してるくらいですから、家族なんてもってのほかです。親にはダイレクトにメールや電話で連絡しますから、SNSは必要ないです、と伝えました。)

疑問:ストレスはたまるのか?

結果#2

ことりの場合は、「ストレス」たまりました。

私の場合、ストレスたまりました。 きっと私の心が狭いせいだと思います。ある人のアップする内容を読むと辛くなってきました。 子どもたちのすばらしい活躍。ご自身の成功。海外旅行のスナップ写真。週末の家族での外食。 我が家とは質がちがう多く幸せアピールが辛い。。。もう、わかりました、降参です。なるほど、これか。 たしかにストレスになりそうです。ご本人は全く傷つけるつもりはないと思います。同じように裕福な方が読めば、楽しいのかもしれません。

 

SNSサービスは、使用方法・使用目的によるのかなと思います。

沢山の人と知り合って友達の数を増やしたい人は合っているのだと思います。

私のように、多くの人には同じことをお知らせしたくない場合は向いていませんね。

やっぱり向いてないということが分かっただけですが、それでも、1つ分かってよかったということで、終わりにします。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

機会を逃さず生かした「犬の首輪屋さん」の話

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我が家の愛犬、保護犬キリオです。

長毛の雑種なのですが、写真は暑い夏に備えてトリミングした時のもの。

どうしてこの短い毛の写真を使ったのかというと、キリオの首輪を見ていただきたかったから。私的にはとてもお気に入りなんです。キリオに合ってるなと思うし、使いやすいし、丈夫。

我が家の家族になってすぐ、首輪を新しくしようとおもい探していたときに見つけました。

「犬の首輪屋てるべる」さんという本革職人さんの工房で売られているものです。

写真には写っていませんが、後ろ側に「ことり家 キリオ 電話:〇〇ー〇〇〇〇」と名入れがしてあります。

この首輪を選んで購入した際、とっても素敵な箱に入って送られてきたので感動しました。(すみません、3年くらい前のことで箱の写真がありません。)

そして、箱まで素敵なこのお店とはどういう人がやっているのだろう?そのことに興味が沸いて、ウェブサイトで調べてみました。すると、「てるべるのはじまり」という文章が載っていました。

てるべるの首輪をつくっている方は、以前はとても腕の良い「ベルト職人」さん。時代の流れで、ベルト業界自体衰退の一途をたどっていた頃、ご実家の犬の為に、ベルトの残りの皮で首輪を作ったのが始まりだそうです。それがきっかけで、以降お客さんに喜んでもらえる首輪づくりをされているそうです。

「ベルト職人」という技術、確かな腕、それをいかすことができなくなる周りの状況。逆境ってありますよね。そういう時に、すーっと現れる機会。それをキャッチすることができるか、それが大事だと思います。機会を生かして次に繋げることができる人はすばらしいなと思います。

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娘、取材を受ける~「母が自分に才能があると思い込み困っています」~

人はそれぞれ何かしらの特技を持っているって、いいますよね。

私にも得意技があるんです。その特技で、我が家が騒然となった日があるのでお話させてください。

私の特技は、「サクラ」。

なにそれ?ですか?

どういうことかと申しますと……。

私が街を歩いていて、お客さんがゼロ、あるいはほとんどいないお店があったとします。そこに、私が入ると……たちまちその店が繁盛するんです。

本当なんです。まあ、100%ではありませんけど、そうですね、75%くらいですかね。これってかなりの確率だと思うんです。

この能力、家族に理解してもらえないものでして。子どもたちも、夫も、私に言い放つんです。「それは、ただの思い込み!偶然だよ。」と。

でもね、それでも、こういうことが起こり続けると、家族も少し意見を変え始めました。夫と息子が言い始めました。「まあ、そういうことも、たまにあるかもしれない」

それはそうでしょう。 なぜならーー誰もいなかったお肉屋さんで私が精算をする頃には、後ろに長い列ができている。客のいない喫茶店に入ろうと家族で商店街を歩いていて、私がショーウィンドウで何を頼むか決めている間に、人が次々と店に入り、私たちが座る場所がなくなる。 セールかごに誰も見向きもしていなかったのに、私が物色しはじめるとかごのまわりに人だかりができる。

最近は、サクラというより、『幸せお届け人』という方がピッタリかも、と思い始めています。

先日、スーパーのガラガラ抽選会での事。私の前の人、後の人がそれぞれ『大当たり』したんです。帰宅するやいなや、『私、幸せ振りまいてる!すごくない?』と報告。

家族は、口をそろえて言いました。

『そんなもの振りまかないで、我が家に当たりという幸せを持って来てください。』

 

悲しいかな、お店の人も私の前後の人たちも、私のことなど何とも思っていないんですよね。当たり前ですけどね。 

私の心の中、、、。

「店長さん! 今の繁盛は、実はことりのおかげなのですよ。」「私の近くに並んだから、ガラガラ抽選会で当たったんですよ。」

 

実は、そーっと、誰にも知られずにいる時だけ、この能力が発揮されるのかな、と考えるようになりました。私って、なんて良い人っ。(自画自賛)

 

こうやって、特技を「どうだ!すごいでしょ!えらいでしょ?」と言い続ける私を、人一倍疑念を抱きながらみている人物がいました。

娘のひなです。

「偶然だよ! たまたま起きたことだよ! お母さんは自意識が過剰すぎる!」

 

「わたしのお陰なのになあ。私っていろんな人のお店を繁盛させて、なんの見返りも求めないなんて、ことりさん(私)って素晴らしい人間だと思わない?」

 

自意識過剰が半端ない私に、とうとう、娘が行動を起こしました。

私の知らないところで手紙を書いたのです。探偵さんに宛てて。

(おわかりですか? 探偵さんに手紙を書く=「探偵ナイトスクープ(朝日放送のテレビ番組)」に依頼する、ということです。)

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「私の母が、自分はサクラの天才だとか言っております。 彼女が入るお店が繁盛する、と勘違いしています。 私はそんなことはないと思います。お客さんが増えるのは偶然そこに居合わせただけだと思います。 探偵さん、サクラの天才だと信じている母にそんなことはないと理解させてください、お願いします。」

 

この依頼を出したことを、私は全く知りませんでした。

そして、ある日、娘のひなが興奮して電話してきました。

「取材の依頼が入った!! 番組スタッフから電話が来たんだよ! お母さんの取材させてもらえませんか?って!! お母さんが買い物にいってスーパーが人だらけになっるところ取材させてもらえませんか?って。」

「ハイって、答えたかったーー。だけど、お母さんシャイだから、取材嫌でしょ? だから『母の才能はそこまでないかもしれません、ご期待に沿えないので、やっぱりごめんなさい』と言っておいた」とのこと。

この日、何時間か我が家はこの話でもちきりでした。

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番組の担当の方は『すごい能力』を持った人の取材をしたいと考えていたそうです。具体的には、以前私が記事にした、クローバーの女の子の大人版をさがしていたそうです。

korasophie.hatenablog.com

 

スタッフさんは、「お母さんは、四葉のクローバーを探せたりしますか?」と聞いたそうです。

娘は「あ、それ、うちの母もできます。四ッ葉や五ッ葉のを見つけては写真を送ってくるのでうるさく感じてます。」と答えたようです。

ある時期、私は四ッ葉のクローバー探しが趣味で、犬の散歩の途中で四ッ葉のクローバーを見つけては家族に写真を送っていました。毎日、1つか2つ見つけていました。場所は、散歩道、通勤途中、買い物帰りなどいろいろです。

家族には「葉っぱはもういいから、『本当の幸せ』を呼んで!」と言われてましたが。爆。

その時の、写真の一部がこちらです。

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そんな私にスタッフさんは興味をしめしてくださったようです。

でも、ことりはとっても恥ずかしがり屋さん。探偵さんにはすごく会いたいですが、当日に『幸せ振りまくサクラのおばさん』がお見せできるかわかりません。

これからも、地味に幸せを振りまいておきます。

娘のひなは、相変わらず疑いの目で私を見ています。 

www.kotorino-kakera.com