英語を使った遊びを取り入れているご家庭もあるかと思います。
今日は、英語圏の学校で、良く出される宿題を紹介したいと思います。
大人子どもを問わず、英語学習をしている皆さん、やってみると面白いかもしれません。
言葉遊びと言えば、クロスワードパズルのように文字を使った遊びを連想するのではないでしょうか?
英語のクロスワードは、なんとか辞書を駆使したりググったりしたらできるかもしれません。しかし、私個人的には、どうにもお手上げのワードゲームがあるんです。
それが、Unscramble Wordsです。
何それ?ですよね。
「アルファベットを並べ替えて、もとの単語に戻すゲーム」です。
たとえば、「ATC」という文字を与えられたら、文字を並べ替えて、「CAT」(ねこ)を導き出すというものです。
コンセプトは簡単ですよね。
並べ替えるだけです。
たぶん、文字と音のつながりなどを意識させる練習などになるから、出されるのでしょうか。 フォニックスを身に着けるためでしょうか。もし詳しい方がおられましたら教えてください。
我が家が英語圏に在住していた頃、クロスワードと並んで、学校からの宿題にちょくちょく出てきたのが、この「Unscramble Words」という宿題です。年齢で言うと、子どもたちが小学校低学年の頃、頻繁に出されていたと思います。
初級編(年長・小1)は、こんな問題が出ていました。
① sfhi
② ridb
③ lettur
答え、お分かりになりますか?
①fish
②bird
③turtle
です。
初級編のいいところはこの「アルファベットぐちゃぐちゃ」のとなりに、魚や鳥や亀の絵が描いてあったことです。
すこしレベルがアップすると、こうなります。
次に、娘が小2の時の宿題の写真があったのでご覧ください。
- eekprooezes
- zefonr
- irugdn
娘が書いたり消したりした後がうつっていますね。
答えを教えてもらえば、「あああああああ、そうか!!!」で終わるのですが、考えているときはなかなか答えがわかりません。
検索してもわからないのが大変なところです。
あまりにわからないので、紙をちぎって一枚ずつにアルファベットを並べたりして考えたときもありました。
上の問題の答えは、以下の通りです。
- zoo keepers
- frozen
- during
ほら、「なあんだぁ!」でしょう?
それなのに、実際には解くのにすごく長い時間をかけてしまいました。 特に、「during」なんて、答えを知ったら簡単なのに、もうお手上げに近かったです。
これは、できるとかなりの達成感を感じることができます。
英語のエクササイズをしたい方は、選んだ単語のつづりを入れ替えるだけで問題ができますので、一度やってみてくださいね。