こんにちは。ことりです。
電話が苦手です。
ため息の後、覚悟を決めてから掛けます。 「何をやっているのかわからない人を呼び出す」ことに抵抗があるんです。
電話を取ること。これは、かけることよりもっと嫌いです。「自分のペースが乱される」。ナンバーディスプレーなどという賢い機能付き電話は、我が家にはありません。「誰からだかわからない呼び出し音」に出ることになります。
夫の仕事関係の電話の場合もありますので、残念ながら無視するというわけにもいきません。
先日、体調不良で仕事を休んで横になっていた時のこと。
電話が鳴りました。
(大事な電話だったらいけない。)と無理して電話にでたところ、商品販売の電話でした。
『コラーゲンたっぷり ○○の黒酢』(正確な商品名はおぼえていないのですが)
「1分でよろしいです。お話を聞いてください。」
『興味ないです』と断りをする間もなく、電話の向こうのおばさんは話し始めました。(きっと向こうでは、原稿を読んでいます)
早口の説明が終わりません。
(1分経ったので切ります、と言って切りたい。)でも、できず。。。
説明が終わり、「興味はないので結構です」と言う私。
「え? 肌がきれいになるんですよ。コラーゲンたっぷりで。」
「奥様の肌には、しわやシミができて困っているのではないですか?」
「毎日、鏡をみてハリがないことに気づかれてますよね?」などと、おっしゃる。
「興味ありません。」と何度も伝えますが、相手のコラーゲントーク、黒酢万歳トークが止まりません。
話をさえぎって「電話で買うことはありません。失礼します。」といって切りました。
こういう時、後味が悪いんですよね。
こっちから勝手に切ったことに対して。自分の時間を無駄に使わされたことに対して。
皆さんは、どうされているのかと思い調べてみました。
➡ ➡ ➡
すると、「言わない方がいい」とアドバイスされていることを私がやっている!
これからの対応を変えなければいけません。
勧誘電話の相手に、しない方がよい対応
×「今、時間がありません。」
×「主人がおりませんので、わかりません。」
×「ご主人様いらっしゃいますか?」に「今、手が離せません。」と答える
これは、そういうつもりでなくても「後でかけてね」と言っているのと同じことになります。ことりは、このセリフよく使っていました。
○「どういったご用件でしょうか? (内容を聞く)そういった電話はお断りしております。」言うべき。
×「また、考えておきます。」
×「次の機会に。」
こういう曖昧な対応をすると、勧誘がとまらなくなる相手もいるようです。
断った後、引き下がらず「なぜですか?」と質問されることもあります。
「○○だから」と理由を答えるのも良くないそうです。相手に話を広げさせてしまうからだそうです。
答えるのではなく、「そういう個人的なことにはお答えできません」と、きっぱり言うのが得策。
長々と話を聞くと、「この客は押せばいい。そのうち買うかも。」と思わせてしまってよくないそうです。
とにかく、「興味はありません。」を伝えるべきだそうです。
(やっているんだけどなぁ。。。)
それでも、相手は何かと話を続けようとしてくると思います。
向こうもノルマがあるんでしょうから。
私は経験したことがないのですが、逆切れしてくる相手、何度もかけてくる相手もいるそうです。
その際に覚えておくとよいのが、法律です。
「特定商法取引法の16条、17条」この法律で定められています。
- 事業者の氏名を知らせる
- 契約のための電話であることを知らせる
- 一度断られた相手に勧誘をしてはいけない
どこの誰かを名乗らない場合や、何の電話なのかわかないトークなどの時は、この法律に反しています。
何度も電話を掛けられるようなときは、「特定商法取引法」のことを説明するのも一案。
第十六条 販売業者又は役務提供事業者は、電話勧誘販売をしようとするときは、その勧誘に先立つて、その相手方に対し、販売業者又は役務提供事業者の氏名又は名称及びその勧誘を行う者の氏名並びに商品若しくは権利又は役務の種類並びにその電話が売買契約又は役務提供契約の締結について勧誘をするためのものであることを告げなければならない。
【対応の方法としては】
- 怪しいと思ったら電話に出ない(ナンバーディスプレイ利用)
我が家の場合は使えない(涙)
- 『きっぱり断りを伝える』ということになりそうです。